東京・渋谷で「青山おしゃれ古着店」を開催していたイラストレーターかわむらえり子が、故郷の札幌へUターン。サッポロ魅力再発見生活、おしゃれ、アート、旅が軸のブログです。取材お問合せはメールにて。リンクはご自由にどうぞ。
Eriko Kawamura is a Japanese illustrator and blogger. Daily columns about Sapporo city, Art, Fashion and Travel with colorful illustrations and photos. My original e-books about Sapporo city and Kimonos are now on sale on Amazon.com.
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2024年3月15日金曜日

只今、2024年3月15日。冬の海が見たくて小樽へ

 

        すっごーーーーーい長々長々お休みしてました。




コロナも終わり、


札幌の二条市場並びにビルにあったサッポロポップ’店も

コロナ中に閉店し、




インスタグラムを中心に時々写真アップしてましたが、

やっぱりブログの方が楽しかったかも、



と思いブロガーに戻ってみました。










冬のうちに、深緑のどんより重い海の色が見たくて

電車に乗りましたが






あら、もう春まじか。明るめのブルー春色に。











たまに海が見たくなると、札幌駅からJRに飛び乗って約1時間。


特急だと30分ですが、




海を窓から見る目的なので、各駅停車で。




運が良ければ向かい合わせの席じゃなくて二人掛けの席の時もあり、



密かに盛り上がります。











小樽駅下車。ホームのベンチがかわいい。












駅前長崎屋の裏散歩。




あら、あまとう(老舗甘味喫茶)の工場が。













きれいな空色の壁。雪はだいぶ減った様子。













↑これ、何かわかります?














滑り止めのまき砂が入ってます。



札幌では木箱タイプが多め。この形は初めて。













魚の開きがぶんぶんまわってます。


これで乾燥させるかな。





楽しい!魚のメリーゴーランド。












美容院の、のれんかな?


レトロオサレなイラストが素敵。















花銀という商店街通り。


まんまる大きな時計がラブリー。













素敵そうなカフェ、残念ながらおやすみ。














銭湯のような作り。


入居者募集の張り紙あり。


店舗貸しってことかな。



住めるならちょっと心惹かれる。





中はどんなふうになってるのかな。












 






「小樽さんぽ」(1、2あり)という本を見て、

入ってみたかったカフェ。




ミレット。




かわいい名前。










ごくごく普通のレストラン風。






ビジネス談義してる人たち、常連さんっぽいご夫婦が

ランチを食べていたり、



ご近所さん?らしきパソコン持ち込みの若者たち。




かなり広々した店内。












焼きそば、頼みました。





キャベツ、ピーマン、玉ねぎと豚肉。いっぱいの具で美味しい。





普通なんだけど、普通に美味しい、

ちゃんと作ってるお味。





なかなかあるようでいて

ない、と思います。





わかめいっぱいのお味噌汁と紅生姜やらっきょうの

お供も嬉しい。














ミレットの二階窓。




古い洋館のモダンな作り。




ミレットから駅方面へ引き返し















インテリアがお気に入りの老舗喫茶(ケーキ屋さん)館へ。






小樽駅から、ちょっと離れているせいかいつも静かで落ち着く場所。






ビロードの赤いソファ、














そしてゴージャスなシャンデリア。
















ステンドグラス席もいいなあ。















コーヒーと和栗モンブランでまったり読書。





ここで読書と決めていたのでちゃんと本を持参。








私は時々、自分でも電子書籍を作ってAmazonで販売中だしさ、


長めの旅の読書は、タブレットで電子書籍なんだけど






喫茶店で読むのは


やっぱりタブレットとかより紙の本が気分。







ここんとこ、植草甚一の本にハマっているのでよけい。

JJファンならおわかりね?







古本買って喫茶店で珈琲が合言葉。












喫茶の手前にあるケーキ屋さんブース。






札幌を離れていた30年くらいの間に、時代も様変わり。

20代くらいのお若い店員さん。







そういえば、前に来たとき入った「あまとう」もウエイター、ウエイトレスさんは

お若い方々ばかりだったなあ。





花銀通りは、12年前に札幌に再び住んでいた頃も、もっと

昔も知らなかったけど




(昔は、南小樽で下車して観光通り歩いて小樽駅から戻るが

定場だった。)






今は、小樽の普通の通りや建物を見るのが好き。

















おや、ちょいと粋なお姉さん。


そのヒール靴じゃあ、雪解け道は危ないよ。







よーく見たら、マネキンサンです。








小樽にも札幌狸小路のような商店街が二つありますが

なぜ屋根付きかというと、雪が積もらないから、だったんだーと




最近、気がつきました。





遅いっ。