東京・渋谷で「青山おしゃれ古着店」を開催していたイラストレーターかわむらえり子が、故郷の札幌へUターン。サッポロ魅力再発見生活、おしゃれ、アート、旅が軸のブログです。取材お問合せはメールにて。リンクはご自由にどうぞ。
Eriko Kawamura is a Japanese illustrator and blogger. Daily columns about Sapporo city, Art, Fashion and Travel with colorful illustrations and photos. My original e-books about Sapporo city and Kimonos are now on sale on Amazon.com.
*All copyright(C)Eriko Kawamura*

2015年8月30日日曜日

古いモノが好きなのはストーリーがあるから。レトロなバッグのレトロなメモ。




古いものが好き、

というよりは









いいなあ〜〜〜、

思うデザインは
たいてい古いものだったり





素材や作りのよさも、

いいなあ〜〜〜〜

思うと
古いモノだったりすることが
多い、ってこと。







そしてときどき





ストーリーがあるから、ですね。













古いバッグに入っていた
メモです。


受領書の裏の走り書き。

電車の時刻が書かれています。


出張かしら?







紙のきばみ具合とバッグの
デザインを
合わせてみて見ると



たぶん昭和40〜50年代??




古いバッグは留め金がねえ、いいのよねえ。




最近は



古いシルクのスカーフで
パンツを試作してみました。




すっごく地味な色と柄
なので
二つにカット。










シルクの下着で
しめつけないものを
作りたいなあ
と思っていて。








トランクス型なら
なんとかできそう。


着物の長襦袢生地と
合わせてます。



次回のファンしーショップまで
あれこれ試作いたします。





2015年8月26日水曜日

鶴のかたちの口琴、びょんびょんしてみたい〜。北海道博物館「鶴」展


北海道には
アイヌ関係の
資料が展示されている博物館が
多々
ありますが




今年2015年春に、出来たばかりの
覗いてきました。




こちらは北海道の歴史
を中心に
展示している大きな博物館。





鶴がテーマの特別展示があって、
それが見たかったのです。







大きなネックレスがいかす!







びょんびょん〜〜の音が
心地よい

竹製の口琴のビデオが
流れていました。




金属製や
竹製の口琴が

あれこれ展示されていました。



 ↑
左と中は、金属のもの。
ケースもいいですね。右がアイヌの
人々が演奏している竹製のもの。
ムックリ、と言います。


(北海道の方々にはおなじみですね。)










このムックリ、

昔、練習したことがあるのですが

これがどうにも難しい!!



糸をなんど、ぶっちぎったことか。









金属製の口琴は
比較的、音がだしやすのですが



竹はむずかしいのです。
結局、今でも音は出せず。





そういえば、先日アップした
前もって予約しておくと
口琴を習える、というのが
あったけ!








エントランスにて
つるの展示の看板を
下げている鶴さん。












博物館前の次の駅は、





いつか時間に余裕もって
こちらも行ってみたいです。
(ものすごく広そう!)



















北海道博物館の
玄関前には
鶴をかたどった
、、これは日時計??














鶴の舞のビデオも
よかったです。

衣装の袖を鶴の羽に
見立てて踊っているようすです。















北海道土産は、木彫り熊ばかりかと
思っていたら

こんなかわいい鶴グッズも!!












阿寒あたりの土産らしいです。

かわいい〜〜〜♡











そしてなんと

鶴のかたちの
口琴!!!






こちらは釧路土産のようです。
ほ、ほしい!!










ところで鶴は渡り鳥と
思っていたのですが
最近は、渡らず、
ずっと滞在しているそうです。


びっくり。


北海道博物館常設展のようすは
こちら。


2015年8月23日日曜日

5円切手が、白鳥から猿に。。。ショック!!!


愛用していた
白鳥の5円切手。


白×青のすっきりと
かわいい白鳥と波間の
デザイン、とてもすきでした。











、、でした、って過去形。


そう、いつのまにか

これなくなちゃってて!!!!



猿の親子になっております。


ショック、、、、、、









20円切手の
花とミツバチも
なくなっちゃったのね、、、、





油断もすきもありゃしない、、。




うううううむ、
許せん!
許せんぞ、それはああ!!







、、、と
白くま君が怒っております。




(本日まで)

買い求めたクマシールです。






先日、
アイヌのシャケ革コートや靴のことを
アップしましたが

小金湯のアイヌ文化交流センター記事
アップしました。



2015年8月21日金曜日

闇月創房白クマ展2015 at サッポロ今週末まで!クマっこキポリがレポートしてきました〜


闇月創房白クマ展2015

残すところ


昨日、木曜日
本日金曜日、土曜日、日曜日

です。









シャケ子をくわえた
ニューバージョン

(シャケ子は磁石でくっついたり
離れたりするのさ♡)


キポリ、こと

ボクがレポートしてきました。








迫力のエントランス!


闇月さんはねえ、いつも
お花がきれいなんだよ。


この日は白クマにあわせて白いお花♡





シロクマ親子の
写真はもちろんいっぱい♡














あらん

シロクマ
ウクレレ♫



フラ、踊ってるよ〜〜。
ボクもちょっぴり踊れるよん。
 ご一緒したいなあ。











お隣には
かわいい
ピンバッジ白クマくん、









そして

これまたしっぶいいぶし銀?の
白クマくん!


金属のクマッコには
始めてであったよ!

仲良くしてね。













こちらは

二次元の白クマっこ

白い切り紙細工が
すずしげ。






風変わり、針金クマっこ。













針金君、横からみると
こんなふう。


おおっ、迫力!!















あ!
おいしい白クマ君もいるぞ!!




食べられない!かわいくって!

でも食べられるクッキーです。


他にもおいしいクッキーいろいろあり♡
キポリは、カカオ味のと、ショウガ味の
食べたよん。







そりゃもう

いろーーーーーーんな


白クマっこが

ぎっしりぎしぎし
店内!!なのです!!!




とても全部は、ショウカイしきれない〜〜〜







おや、粋な手ぬぐいも。




このお姉さんが
企画運営されてます。
楽しくて、パワフルな
おねえさん♡









その手前にあるのは


こちらのお店、闇月さんの
真鍮白クマっこ
たち。










こっちは非売品だけど
すてきなの。



ニッカウイスキーの
レアもの
クマっこ。


白っていうのが
とってもめずらしい!






NIKKAのロゴがしぶいねえ。





たかみで見物のキポリたちも
退屈しないよ〜〜。









あらら、ボールになっちゃった♫








札幌の夏、涼しくなってきたけど

闇月創房はまだまだ

暑いぜ!!





白クマっこポーズがこんなに!!







    
   







今週末でラスト!闇月創房にて開催中です!



【闇月創房 白くま展2015】


日時:8/6(木)~23(日) 11:00-19:00 

<月火水・定休日>



会場:闇月創房ギャラリー

(space1-15・203号室)










★ What's キポリ ?

and

LINE STAMPはこちら。

只今、北海道、トウキビの季節です♡




2015年8月17日月曜日

私の祖母は鮭の革で作った靴をはいていたそうな。-鮭革の靴とコート-

初夏に、

札幌からバスで行ける
(地下鉄真駒内から30分くらい)

秘境温泉地
小金湯へ行ってきました。






山間に、温泉宿がふたつくらいと


という施設がありまして















そこで


踊りのイベントが開催されると
いうので見たかったのです。




踊りもよかったですが




展示物がとても
充実しており









アイヌ模様のアップリケや
刺繍はよくみかけるのですが






今回は



刺し子の
しぶい美しさに
目を奪われました。
















刺し子のもんぺ。
かっこいい!!










これも刺し子

タンビ、と書かれています。

足袋でしょうか。











これも刺し子のきもの














そして
さらに
目を奪われたのが






ヒレです。↑ 




これ。






↑ヒレがおしゃれな模様になっている。 







シャケの革のコラージュ
上着!!




こちらの展示物は
展示のために
再現されて作られたものと
お聞ききしました。





鮭革は、なめすのが
とても
たいへんだそうです。







まさにシャケ革のコラージュです。









かっこいいなあああああ。




全体はこんなふう。












銀色とイエローの
グラデーションカラーの
組み合わせが
シック。






楕円のつぎはぎのような
アップリケ?が
すてきなポイントに。













↓靴もありました。




亡くなった祖母が
子供のころに

鮭の革の靴を
履いていた
話していたのを思い出します。




こんなかんじだったのかしら。









かたちが
かわいいーーーー。









コーディネートするとこんなふう。




樺太に住むアイヌの人々のコートの
ラインは、袖が細め、
すそは広がり気味、だったそうです。



着心地はどんなふう
なのでしょうか。


鮭革の靴は、
祖母によると
とても丈夫と言っておりました。