東京・渋谷で「青山おしゃれ古着店」を開催していたイラストレーターかわむらえり子が、故郷の札幌へUターン。サッポロ魅力再発見生活、おしゃれ、アート、旅が軸のブログです。取材お問合せはメールにて。リンクはご自由にどうぞ。
Eriko Kawamura is a Japanese illustrator and blogger. Daily columns about Sapporo city, Art, Fashion and Travel with colorful illustrations and photos. My original e-books about Sapporo city and Kimonos are now on sale on Amazon.com.
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2015年8月17日月曜日

私の祖母は鮭の革で作った靴をはいていたそうな。-鮭革の靴とコート-

初夏に、

札幌からバスで行ける
(地下鉄真駒内から30分くらい)

秘境温泉地
小金湯へ行ってきました。






山間に、温泉宿がふたつくらいと


という施設がありまして















そこで


踊りのイベントが開催されると
いうので見たかったのです。




踊りもよかったですが




展示物がとても
充実しており









アイヌ模様のアップリケや
刺繍はよくみかけるのですが






今回は



刺し子の
しぶい美しさに
目を奪われました。
















刺し子のもんぺ。
かっこいい!!










これも刺し子

タンビ、と書かれています。

足袋でしょうか。











これも刺し子のきもの














そして
さらに
目を奪われたのが






ヒレです。↑ 




これ。






↑ヒレがおしゃれな模様になっている。 







シャケの革のコラージュ
上着!!




こちらの展示物は
展示のために
再現されて作られたものと
お聞ききしました。





鮭革は、なめすのが
とても
たいへんだそうです。







まさにシャケ革のコラージュです。









かっこいいなあああああ。




全体はこんなふう。












銀色とイエローの
グラデーションカラーの
組み合わせが
シック。






楕円のつぎはぎのような
アップリケ?が
すてきなポイントに。













↓靴もありました。




亡くなった祖母が
子供のころに

鮭の革の靴を
履いていた
話していたのを思い出します。




こんなかんじだったのかしら。









かたちが
かわいいーーーー。









コーディネートするとこんなふう。




樺太に住むアイヌの人々のコートの
ラインは、袖が細め、
すそは広がり気味、だったそうです。



着心地はどんなふう
なのでしょうか。


鮭革の靴は、
祖母によると
とても丈夫と言っておりました。




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