東京・渋谷で「青山おしゃれ古着店」を開催していたイラストレーターかわむらえり子が、故郷の札幌へUターン。サッポロ魅力再発見生活、おしゃれ、アート、旅が軸のブログです。取材お問合せはメールにて。リンクはご自由にどうぞ。
Eriko Kawamura is a Japanese illustrator and blogger. Daily columns about Sapporo city, Art, Fashion and Travel with colorful illustrations and photos. My original e-books about Sapporo city and Kimonos are now on sale on Amazon.com.
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2015年4月14日火曜日

金魚の衣さんの下着。こんな下着がほしかった。古くて新しい下着について考える。

まだ雪深いときに


サッポロ資料館の展示室で
みた



金魚の衣さんという函館の
方の作る洋服が
おもしろかったのです。














古い西洋のシーツとか
軍ものの下着とか

愛着のおありになる
布を使って
つくらてたものたち。







私は、
普段は柄のないものには
あまり興味ないのですが







↑かなり作品が減ってしまったころだった
ようで、すっきりした展示室。








金魚の衣さんが
作る
下着や、ペチコートなどには
ぐっときたのです。




カタチがおもしろかった!








ナチュラルテイストとか
にも、
ほぼ縁遠い私ですが





一件、ナチュラルテイストと
言われそうな金魚の衣さんの
服たちは





そう、くくられている服たちと

どこか違うかんじがしたのです。








影が美しい↓ 
↑クラッシュの詩、とお聞きしたような。 









それは、
彼女のパンク魂なのかも
しれない。







友人が試着しているのはエプロン。
長靴にすごく似合う!










心地よいだけじゃないと
感じる


下着とかペチコートとか、、


















おもしろい
スパッツ?ももしき?

を買いました。





上は薄いコットン、
下のベージュ部分は
軍もののシャツの袖だったかな?









こんな下着が
欲しかった!
(下着と言ってますが
アウターとしても履きます。)







着心地よくて
布への愛着が感じられて

くすっとユーモラス。






数字のスタンプがかっこいい!

制作年月日と
製造ナンバーのようです。











私は


下着は、シルクがよい
と思っているので

(アウターは古着が多いので
ポリエステルの柄ものも多し。)



夏も冬もシルクのスパッツは
かかせないのですが



でも

これがねーー
すぐ
伝染するのさ。




で、




上のだめになって
しまったパンツ部分をカットして
金魚の衣さんのまねっこして



別の布で作った
パンツとコラージュ
してみました。









↑何故股下が白かというと
布の耳の部分だから。










コットンのクレープ地の
柄布と

ショッキンングピンクの
シルクスパッツ。















はくと、野球選手のユニフォームの
ようなかたち。

王子様のずぼん、
とも言える??






笑えるけどかわいい。






古くて新しい

気がしてきました。










↓こちらは
ベージュ部分がシルク。
白が薄手のコットン。

もとペチコートだったもの。






白の部分はサルエルパンツの
作り方をどこかで見てまねてみたので
後ろ前同じかたち。







適当に手縫いでちくちく。






白い部分だけじゃ
おしり部分が窮屈だったので



スパッツの上ゴム部分を
そのままくっつけたら
履きやすくなりました。







↓こっちは金魚の衣さんの
ゴム部分。



しっかり別コットンで
ゴム通し部分ができています。












古くて新しい下着。


いいねえ。







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