まだ雪深いときに
サッポロ資料館の展示室で
みた
金魚の衣さんという函館の
方の作る洋服が
おもしろかったのです。
古い西洋のシーツとか
軍ものの下着とか
愛着のおありになる
布を使って
つくらてたものたち。
私は、
普段は柄のないものには
あまり興味ないのですが
↑かなり作品が減ってしまったころだった
ようで、すっきりした展示室。
金魚の衣さんが
作る
下着や、ペチコートなどには
ぐっときたのです。
カタチがおもしろかった!
ナチュラルテイストとか
にも、
ほぼ縁遠い私ですが
一件、ナチュラルテイストと
言われそうな金魚の衣さんの
服たちは
そう、くくられている服たちと
どこか違うかんじがしたのです。
影が美しい↓
↑クラッシュの詩、とお聞きしたような。
それは、
彼女のパンク魂なのかも
しれない。
友人が試着しているのはエプロン。
長靴にすごく似合う!
心地よいだけじゃないと
感じる
下着とかペチコートとか、、
おもしろい
スパッツ?ももしき?
を買いました。
上は薄いコットン、
下のベージュ部分は
軍もののシャツの袖だったかな?
↓
こんな下着が
欲しかった!
(下着と言ってますが
アウターとしても履きます。)
着心地よくて
布への愛着が感じられて
くすっとユーモラス。
数字のスタンプがかっこいい!
制作年月日と
製造ナンバーのようです。
↓
私は
下着は、シルクがよい
と思っているので
(アウターは古着が多いので
ポリエステルの柄ものも多し。)
夏も冬もシルクのスパッツは
かかせないのですが
でも
これがねーー
すぐ
伝染するのさ。
で、
上のだめになって
しまったパンツ部分をカットして
金魚の衣さんのまねっこして
別の布で作った
パンツとコラージュ
してみました。
↓
↑何故股下が白かというと
布の耳の部分だから。
コットンのクレープ地の
柄布と
ショッキンングピンクの
シルクスパッツ。
はくと、野球選手のユニフォームの
ようなかたち。
王子様のずぼん、
とも言える??
笑えるけどかわいい。
古くて新しい
気がしてきました。
↓こちらは
ベージュ部分がシルク。
白が薄手のコットン。
もとペチコートだったもの。
白の部分はサルエルパンツの
作り方をどこかで見てまねてみたので
後ろ前同じかたち。
適当に手縫いでちくちく。
白い部分だけじゃ
おしり部分が窮屈だったので
スパッツの上ゴム部分を
そのままくっつけたら
履きやすくなりました。
↓こっちは金魚の衣さんの
ゴム部分。
しっかり別コットンで
ゴム通し部分ができています。
↓
古くて新しい下着。
いいねえ。
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